こんにちは、さくらママです。
キャビンアテンダントの仕事内容、大解剖シリーズ!
今回は現役JAL/ANAのCAにインタビューしました!
”ブリーフィング”についてです。
CPによって多少変わったり、国内線、国際線で違いはありますが、典型的な流れについてご紹介します。
キャビンアテンダントになりたい方、興味のある方、ぜひ参考にしてみてください!
【キャビンアテンダントになりたい】キャビンアテンダントの仕事内容~ブリーフィング編~

では、どのような流れでどのようなことをするのか?
解説していきます!
①自己紹介
基本的に初めて会うメンバーと仕事をするので、自己紹介をします。
座る場所も決められていて担当するドアの位置に、順番に座ります。
第一印象が決まりますので、身だしなみを整えて、目を見て笑顔で挨拶することが重要です!
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②携行品・規則の確認
健康状態や携行品の確認をします。
パスポートや社員証など…忘れてしまうと乗務することができません。
また、飲酒や会社ごとに決められている規則が守れているかの確認があります。
③フライト目標について
CPからフライトの目標を伝えられます。
サービス面、安全面、全体を通しての目標それぞれです。
その他、気候・旅客の特徴を踏まえて気を付けるべき点などをディスカッションしたり、
指名されたクルーが答えたりします。
④サービス内容の確認
ドリンクサービスについて確認後、機内販売担当者から、目標金額や在庫が無くなり販売ができないもの…その他注意事項についての共有があります。
季節によって、サービス内容が変わるのでしっかり各自把握できているかの確認もあったりします。
⑤保安面の知識確認【最大の関門!!!】
CAの仕事は、緊急時乗客の安全を確保することです。
CP(チープパーサー/客室責任者)から名指しで質問をされます。
日系では新人が聞かれることがほとんどだそうですが、外資の場合は、全員でディスカッションをします。
ディスカッション内容の例
- 緊急時のドア操作
- 着陸の場合はどう脱出する?/着水の場合は?
- 非常用設備の消火器・酸素マスクの使い方・注意事項
- 急病人の応急処置の手順
- 火災が発生した場合の行動
などなど…
マニュアル通りに、一語一句間違えていけません。
大量のマニュアルの中からどの質問をされるか、分からないので本当に緊張します。
答えられないと…空気が凍ります。
初めて会うメンバーなので"この子…大丈夫?"というレッテルを貼られてしまうのです。
「普段はできてる!」が通用しないのが辛いところ。
あまりにも答えられないと…フライトを下ろされる場合もあります。
おわりに
この先のフライトがHappy Flight になるか否か…このブリーフィングで決まるといっても過言ではありません。
飛行機は、機材によって緊急時のドア操作や脱出方法が異なりますので事前学習することがとても大事なのです。
これを乗り切れば、あとはシップ(飛行機)に向かいます!
CPによって雰囲気が変わるので、和やかな雰囲気の場合も多くありますよ(^^)
CAの出社~旅客ご搭乗までの流れはこのような流れです!
【日系客室乗務員に聞いた!】CAの仕事内容大解剖②~出社から搭乗編~
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【キャビンアテンダントになりたい】キャビンアテンダントの仕事内容②~出社から搭乗編~
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