こんにちは、国際線CAのさくらです。
コロナ禍で採用が見送られている今出来ることとして
このような目標を掲げている方が多いのではないでしょうか?
「英語の勉強に励んで、TOEIC700点以上取得する」
「○○検定などの資格を取得する!」
決して悪い目標ではありません。
しかしCAの採用試験で重要なのは「英語力」でも「資格を持っているか」…でもありません。
全ては面接で決まります。
面接官にいかに”共感”&”納得”してもらえるか。
これに尽きます。
今取り組むべきことについて解説していきます(^^)
【既卒でキャビンアテンダント(CA)になりたい】コロナ禍の今取り組むべき事とは?
みなさんぜひ、面接対策に時間をかけてください。
今後の採用面接では、
「この期間何を考え、どのように過ごしてきたのか」
「厳しい局面である航空業界で、CAとして何を実現したいのか」
より深く質問されるでしょう。
1次試験までは自己PRや長所・短所、最近気になったニュースや、感動したサービス…などよくある質問ですが、
2次試験以降になるとエントリーシートの内容を絡めながらあらゆる角度から質問されます。
一問一答ではないので、上辺だけで思いついた内容や付け焼き刃では対応できません。
どのような質問がきても、自信を持って答えられるように自己分析をしておきましょう。
面接頻出質問例
・絶対にCAでないといけない理由…答えられますか?
サービスなら他にもたくさんある。
海外を絡める場合、それなら旅行業界でいいのでは?と返されるかもしれません。CAを志望する理由を深めましょう。
間違っても
「小さい頃からの夢で…」
「母がCAで…」
「機内でCAさんに優しくしてもらい…」など言うのはやめましょうね(^^)
その時点で落ちます。
・なぜ今の会社を辞めてまで、厳しい状況の航空業界を志望するのか?
・仕事をする上で一番大事にしていることは?
・CA以外にやりたいことは?
・5年後10年後の目標とCAとして何を実現したいのか?
・「チームワーク」で大切にしていることを3つ。その理由も。
・人生で味わった挫折
・今CAとして働くには何が足りないと思うか?
例年1~2万人がエントリーする引手あまたの業界。
ココに注意
自分よがりの”CAになりたい”!という思いだけでは内定は難しいです。
企業理念について
実際に質問された例
・JALの破綻はどう思うか?
・JAL/ANAの強み&改善点は?
・お客様の立場でJAL/ANAにアドバイスをするとしたら?
・航空業界のリスクって何だと思う?
・JAL/ANAの歴史で印象に残っていることは?
・JAL/ANAの新サービス提案するとしたら?
・JAL/ANAの一員としてどのように会社に貢献したいか
いくつ答えられましたか?
よくネットに書いてある話…では正直面接官も聞き飽きています。
一日100人以上のを見ている面接官が「お?」と顔を上げて聞いてしまうな、自分にしかない答えを見つけてみてください。
1カ月~2か月ではできるものではありません。
この期間にじっくり自分と向き合ってみてくださいね(^^)
終わりに
今回は、CAになるには面接が何よりも大事というお話をしました。
しかし、TOEICが600点無い方は引き続き勉強し、規程の点数はとっておくべきです。
採用が再開されたら、例年以上の倍率が予想されます!
一緒に夢を叶えましょう!!
CAの前職についてはこちらにまとめています。
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【既卒でキャビンアテンダント(CA)になるには】客室乗務員の前職とは?
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